◎ 梅雨の里山の様子をまとめてみました。
★ 皆さま、いかがお過ごしでしょうか、今年の梅雨は、陽性とゆうことで
晴れの日、雨の日がはっきり分かれるタイプの年のようで、
どちらか中途半端な日は少ないように感じます。
そんな中、先日のお休みに証拠にもなく、山中を徘徊してまいりました。
★ その日は、前日の雨が朝を迎えても、チョッピリ残っていて、
すごく中途半端なお天気でした。
まず最初に向った山、門司の戸ノ上山は、半分は雲の中、
おまけに、ミストのような雨が時々ふり、熱った顔面を気持ちよく、
潤してくれて、少し後悔気味の気分を元気付けてくれ、
滑る足元、転がらんようにと、バランスをとりながら進むのでした。
★ ちょうどいい感じのお湿り具合、木々や草、幹に宿ったコケも、生き生きしています。
★ 山頂付近は雲の中、少しのミスト風の雨、山頂山小屋をお借りして、朝食を頂きました。
★ 少し明るくなってきました、天気予報どうりだと、もうすぐ晴れるはず、
足立山に向けて縦走開始です。
戸ノ上山を下り、まずは大台ヶ原を横切って、尾根道を登ったり下ったり
6キロ弱の行程です。
★ 風が山に纏わり付いていた雲を、飛ばしてくれています。
よい感じで景色が開けていきます。
振返ると、さっきまで雲の中の戸ノ上山も姿を見せ始めました。
★ 濃い緑、身も心も癒されます。
★ この時季の山野草も、可憐に咲いています。
★ 満開!
★ 途中、くるくる回りながら成長した幹の木! 仙人の杖にピッタリかも。
★ 視界も開けて、関門海峡の素晴らしい景色が目の前に広がります。
★ 尾根道を進んで足立山の山頂近くで、また少しガスがかかり視界が悪くなってきました。
戸ノ上山アプローチと縦走路、計8キロ位を歩き、やっと足立山山頂に到着。
★ よいよ、ここから恐怖の下り、疲れた脚、特に膝にストレスがかかり、故障しないように
だまし、だまし、ゆっくりと小倉の街方向に下ります。
妙見神社にたどり着くのですが、山頂直下、標高500m位に妙見神社の
奥宮があり、今回そこに寄り道してみる事にしました。
★ そこは、ガスが少し残り、杉の木大木、苔むした幹や石の参道や鳥居、
趣のある、狛犬、何か別の時代にタイムスリップしたかのような、
厳かな雰囲気と、緊張感が存在する
俗世間から隔絶した所でした。
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★ 途中の杉の巨木!
★ やっと晴れてきたようです。
★ なんとか、小倉側の登山口に下りてきました。
長い道程でしたが、身も心の浄化されたようです。
この後、小倉の街によって、腹ごしらえとエネルギー充填、
馴染みのお蕎麦屋さんによって、お酒と盛りそばで、一人宴会のはじまりです。
★ 新下関店、全開、全力営業中! ご来店お待ちしております。