いつも周南店をご利用いただき誠にありがとうございます!!
今日はタイトルの通り、
タイヤのパンク修理キットの使い方のお話です(゚Д゚)ノ
時々お客様から、ショールームの展示車を見て
「この車はスペアタイヤはついてないの?」
とご質問をいただくことがあります。
最近の車は、スペアタイヤの代わりに
応急用パンク修理キットが備え付けられています
↑↑こちらのビニールに入っているのが「パンク修理キット」です。
右側が修理剤ボトル、左がコンプレッサーです!
ちなみにこちらはSUV専用のジャッキ(車高に合ったもの)なので
他の車の物を使用せずに備え付けの専用ジャッキをご使用ください
※今回はXVで撮影しています
!注意!
以下の場合はタイヤパンク修理キットは使えません。
・パンク修理材の有効期限が過ぎている場合
・タイヤが2本以上パンクしている場合(備え付けの修理キットはタイヤ1本分です)
・タイヤ接地部(トレッド面)以外が損傷を受けパンクしている場合(タイヤの側面が損傷している場合)
・タイヤの空気がほとんど抜けた状態で走行した場合
・ホイールやエアバルブ(空気注入口)が損傷している場合
・-30℃以下の場合
●使用する前に
1. 地面が硬く平坦で、安全に作業ができる場所に車を止め、エンジンを停止します。
2. 非常点滅表示灯(ハザードランプ)を点滅させ、人や荷物を降ろし、三角停止表示板
または停止表示灯を使用します。
※高速道路上は大変危険ですので作業をしないでください。
3. パンクしたタイヤのバルブが下にくるように停車してください。
4. 電動パーキングブレーキが確実にかかっていることを確認します。
使い方は以下の通りです。
①まず、修理剤ボトルとコンプレッサーを取り出し、
ボトルをよく振ります!そしてホースを解きます。
(あまり躍動感はありませんが振っています笑)
この時、コンプレッサーの電源がOFFになっていることを確認してください。
②コンプレッサーのホースをボトルのバルブに取り付け、
※ボトルのバルブのねじ山をつぶさないように注意してください。
そして損傷したタイヤのバルブにもしっかりと取り付けます。
③コンプレッサーの溝にボトルのキャップを逆さにはめ込みます。
セットした全体の図はこんな感じです!
④コンプレッサーの電源プラグを車内の電源(シガーソケット)につなぎます。
⑤駐車ブレーキをかけてエンジンスイッチをACCにします。(1回プッシュした状態)
※エンジンをかけていない場合、バッテリーが上がる恐れがあります。
⑥そしてコンプレッサーのスイッチを入れ、修理材と空気を注入します。
⑦修理キット内に入っている速度制限ラベルを赤丸の位置に貼り付けます。
今回は実際にパンク修理ができないので写真でのご説明はここまでですが、
空気圧が180kPa(緑色のゾーン)になったらコンプレッサーの電源スイッチを切ります。
⑧ボトルのホースを損傷したタイヤから外し、バルブキャップを取り付けます。
コンプレッサーのホースを、ボトルから外し、修理剤がこぼれないように、ボトルのホースを、素早くボトルのバルブにつないで輪にしてください。
作業が終わったら道具を片付け直ちに走行(10分間または5 km程度)し、
お近くのスバル販売店か他の整備工場まで80km/h以下で慎重に運転してください!
※過度な加減速や急ハンドルを避けなどを避け、慎重に運転してください。
※応急修理したタイヤで200km以上の距離を走行しないでください。
応急用パンク修理キットはあくまで
「応急修理」ですので「一時的」に走行が可能になるだけです。
ご自身で修理キットを使われた場合は必ず整備工場で修理をしてもらいましょう!
詳細は取扱説明書(「万一の場合」→「タイヤがパンクした時」)にも記載しておりますので、ご利用の際はぜひご確認ください。
急なタイヤのパンクや車の故障・・・
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