電子音楽のパイオニア

お世話になっております。

タイトルみて「？」ってなった方。すいません。

車じゃないの？って思ったでしょ。いつも車ばかりだと面白くないかなあと。

実は僕、音楽好きなんです。（というか音楽嫌いな人っているんでしょうか？）

特に電子音楽が大好きなんです。

最近は少しうろちょろといろんなジャンルの音楽を聴くようになっきたんですが、根本にあるのはシンセサイザーやドラムマシン、サンプラーを駆使した音楽が大好きなんです。なんなら機材も好きになってしまい、ローランド社製のTR-808（通称八百屋）っていうドラムマシンが好き過ぎて車のナンバーも「８０８」です。

中学時代にＹＭＯのライディーンをリビングで聞いて以来、そこからどっぷり電子音楽の魅力に取りつかれ、高校時代は少ないお小遣いを頼りに、学校帰りブッ○オフに寄っては中古ＣＤコーナーを物色し、目星をつけて買っていく。まとまったお金が入ればネットショッピングでＣＤを買う。自宅に帰れば、夜ご飯とお風呂の時間を除く寝るまでの時間は楽曲データベースのサイトを眺めながら、曲をずっと聞く。みたいな生活を送っており・・・。

見事に大学に落ちました。

まあ後悔はないんですけどね。

そう、この大学入試が差し迫っている時期にターンテーブルも手に入れ、レコード収集にも手をだしはじめ・・・。

専門入学して少し経った頃には保存＆移動用レコードボックスが満杯になるようになり・・・。

山口スバルでの就職が決まり、生まれ故郷の北九州を離れ、山口県で一人暮らしを始めだし、お金に余裕が出来たころにはターンテーブル周辺の機器も一新し、ＤＪが出来るような環境にして、さらにレコード収集欲がさらに高まり・・・。

写真撮影時点の３年前はここまで集めて、、、

無意味な別アングル。

3年前はまだ手をつけれる状態でしたが、最近ここらへん一帯は無法地帯と化し、もはや手をつけれない状態になってきております。写真に収めること自体が恥でございます。

・・・とまあ、自分の趣味のお話はいいとして。

皆様はガーション・キングスレイというアーティストはご存じでしょうか？

もしかしたら知らない方も多いと思います。

1950年代、まだまだシンセサイザーという楽器が知名度が高くなく高価な時代。初期アナログシンセサイザーの代表格であるモーグ・モジュラー・システム（ＹＭＯで松武秀樹さんが使用していた通称タンスがこれ）が標準的な値段が当時6000ドル（当時の日本円にすれば216万円）程度でした。シフォンの新車変えますね・・・。

この当時、シンセサイザーは映画の効果音等に使用されるレベルだったのですが、大題的に「このシステムを使って音楽を作ろう！」という取組を行った電子音楽の先駆者的アーティストの一人です。

代表曲に「ポップコーン」という曲があるのですが、皆様が絶対「あ、この曲聞いたことある！」って口をそろえて言う曲は「バロック・ホウダウン」というタイトルの曲。

検索して聞いてみていただけたらと思います。

聞いてみたら、上記のとおり「あ、この曲聞いたことある！」です。絶対に。

彼の功績により、今後Kraftwerkやブライアン・イーノ。日本人ですと富田勲さんやもちろん自分が衝撃を受けたＹＭＯも活躍するようになり、電子音楽は様々な融合や解釈によって浸透していき、２１世紀現在では電子音が入ってない音楽ないんじゃない？っていうくらいにシンセサイザーは一般的になりました。

そんなガーション・キングスレイですが、先日12月10日に97歳でこの世を去りました。

中学時代から電子音楽という物にどっぷり浸り、そのパイオニアであるガーションキングスレイの功績を讃えて記事にしてみました。

イベントや車の情報ではないですが、たまにはこういった記事もいいかなと。

それではっ！

P.S